内閣府認証一般財団法人
国づくり人づくり財団
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ところが戦後は、新憲法のもと家制度は消滅し、家族は私的な集団となりました。親と子は別居するのが当たり前になり、残業や塾などで家族の団らんは姿を消し、教育機能はもとより、生きていくための知恵の継承も人間性の発達機能も衰退し、高齢化社会の中で、年老いてくる親に不安と淋しさがつきまとっているのです。
高学歴化の教育費が家計を圧迫し、加えて地域社会との関わりが薄れていくなかで、家事・育児の上に労働が重なり、女性に負担の大きな社会へと変化していったのです。(現代社会はこの上に介護の負担も重なる)夫婦関係にしても、夫婦生活の真の意味も知らず、恋愛感情によって結婚してみたが、夢や理想が崩れると簡単に離婚してしまう。「離活(離婚活動)」なる流行語まで生んでしまいました。
| 【離婚の表現いろいろ】 家庭内離婚・成田離婚・シルバー離婚・アルツハイマー離婚・老いらく離婚・たそがれ離婚・還暦離婚・熟年離婚・定年離婚・震災離婚・ダイアナ妃離婚・ロイヤル離婚・高齢離婚・式場離婚・友達離婚・輝き離婚・濡れ落ち葉離婚 |
家族がバラバラに引き離され、ストレスが社会中に充満し、夫の暴力、子供の虐待、30万円で親を殺すなど、一昔前までは考えられなかった親子間の事件が増加し、家庭の本当の味を奪い去ってしまっているのです。
若者たちの間で広がっている渋谷家族・インターネットによる第3の家族、という新しい家族スタイルも生まれつつあります。
子供の問題、親子の問題、夫婦の問題、高齢化の問題、介護の問題・・・。複雑な家族環境による精神性崩壊の影響と思える犯罪も多発しています。
家族が崩壊するということは、地域社会の崩壊につながり、ひいては日本の崩壊にもなっていくのです。
