あらゆる病原菌も輸入されている
最近、外来種の被害が話題になることがある。輸入作物と一緒に入ってきたアリや、違法に輸入され、飼い主が捨ててしまったカメなどの動植物が生態系を崩している場合がある。それと同様に、世界中が身近になってしまった今、新型インフルエンザだけでなく、あらゆる病原菌も知らず知らずのうちに輸入されているということだ。
また、前述した明治時代には国民病とも言われた結核は、年々減少しているが、依然他の先進国と比べると罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数)が高い。これは結核菌は一度感染すると一生体の中に残るため、かつて日本に蔓延した時期に保有した結核予備軍がおり、空気感染するためと見られている。
結核もそうであるが、感染していても発病しない場合もあるし、何十年もたってから、体調や免疫力の低下によって発症するものもあれば、感染しても発病せずに抗体だけができるものもある。
他にもあらゆる細菌やウイルスがあるので、次ページに疾患別にご紹介しておこう。
大切なことは予防と霊性の向上
新型インフルエンザもこれだけ猛威をふるうと、誰しも予防が大切であることは認識しているはずだ。それは他の病原菌に対しても同じである。

しかし、ここでもう一つ重要なことがある。それが人間の霊性だ。人間の霊性は、実は免疫力と繋がっている。右の図を見ていただきたい。
霊性と免疫力の融和がとれてこそ健康という事なのである。
免疫とは、ウイルスや細菌などの、身体にとっての異物を退治する仕組みのことだ。つまり、免疫力が高ければ病気になりにくいのだ。予防という視点からも、また病気の治癒の意味からも、免疫力は注目されている。
しかし、健康・霊性・免疫力の三位一体の取り組みは、まだ日本では行われていないのではないだろうか?