[健康づくり]総合健康事業の推進と援助

健康づくりコラム

目に見えない細菌&ウィルス注意報

細菌性の病気が広がっている!
しかし、私たちは新型インフルエンザだけに気を奪われている場合ではないのだ。人間の霊性が低下すると、目には見えないウイルスや細菌などの病気が増えてくる。



あまりにも新型の情報が交錯しているが、依然鳥インフルエンザの脅威は見逃せない。また、他にもあらゆるウイルスが広がりつつある。昨年報告されたものの一部を紹介しておこう。 


2009年に報告されている細菌・ウイルス性の病気の一部
犬の4匹に1匹の割で日本脳炎に感染
11/1(山口大)
感染者の発病率は1%以下だが、重症化すると高熱、意識障害を起こす。脳症になると2~4割が死亡。感染した犬が発症した例は報告されていない。

四国 61%  九州 47%  中国 26%   近畿 23%   関東 17%

高血糖+ピロリ菌で胃がんリスク4倍に
10/27(九州大研究班)
ヘリコバクター・ピロリ=胃の粘膜に付着する細菌で胃潰瘍(かいよう)や胃がんの発症の一因。40歳以上の男性の約7割、女性の約6割が感染している。14年間の追跡調査で、血糖値の高い人は胃がんになるリスクが高い。

原因不明の疲労感もウイルス
9/10(米国立がん研究所など)
「慢性疲労症候群(原因不明の強い疲労)」の患者は、マウスの白血病ウイルスに近い「XMRV」に極めて高率で感染している。

「O-157」が猛威を振るっている
9/11(厚生労働省)
「O-157」などの腸管出血性大腸菌への感染が、近年も高い水準で続いている。
  99年以降の感染者 3~4千人台で推移
  07年(4617人)
  08年(4322人 うち死者5名)

感染性白血病が都市部で増加
8/21(厚生労働省研究班)
「成人T細胞白血病ウイルス(HTLV-1)」と呼ばれ、感染すると50年前後の潜伏期間を経て、3~5%の人が白血病を発症するとされる。毎年約1千人が発症し半分近い人が1年以内に命を落とす。

温水洗浄便座が危ない
7/27(東海大調査)
トイレの温水洗浄便座(世帯普及率69%)の温水タンク内では、水道水に含まれる殺菌用の塩素が蒸発するため細菌が繁殖しやすい。一部で大腸菌群や感染症の原因となる緑膿(りょくのう)菌も見つかり「おしりなどに病気のある人は注意が必要だ」としている。

狂犬病の予防ワクチン接種率は約4割
7/25(日本獣医師会などの調査)
狂犬病ウイルスは発症するとほぼ全員が死ぬ。
国内では50年以上発生していないが、
  中国 年間約3000人が死亡
  世界的には毎年3万~5万人が死亡
周辺のアジア各国は発生数が多い汚染地帯で「いつ日本に侵入してもおかしくない。このまま低い接種率が続けば、侵入後は国内での流行を阻止できない」と警告。

謎の食中毒が増加中
6/23(厚労省調査)
08年度100件超
食後短時間で一過性の下痢や嘔吐(おうと)の症状を呈し、原因物質が特定できない食中毒がここ数年、首都圏や瀬戸内海沿岸、北陸地方などで相次ぎ、地元の保健所が「再発防止策の取りようがない」と対応に苦慮。

免疫効かないHIVが増加
2/26(熊本大などの国際チーム)
遺伝子変異で人間の免疫が効きにくいエイズウイルス(HIV)が広がっていることが、8か国2000人の感染者調査で確認。

レジオネラ菌の感染が5年で5倍に
1/7(国立感染症研究所の調査)
重い肺炎の原因となるレジオネラ菌の感染報告者数が、この5年間で5倍近く増えた。 「検査精度の向上もあるが、ジャグジーや加湿器の利用増が感染の機会を高めている」と指摘する。。