[健康づくり]総合健康事業の推進と援助

健康づくりコラム

目に見えない細菌&ウィルス注意報

ウイルスや菌との共生
私たちが暮らす生活空間には、さまざまな菌やウイルスがいる。どちらかというと共生しているとも言える。

乳酸菌やこうじ菌などの発酵食品は、すばらしい食文化を人間にもたらしている。病原菌の中には命にかかわるものもある、例えばムンプスウイルスが引き起こす「おたふく風邪」は一度感染すると免疫ができ、生涯二度と感染することはない。つまり、身体を守る仕組みができるのだ。また、青カビ(菌)はペニシリンという人類にとって救世主ともいうべき抗生物質が取れる。水虫菌は人間にとっては厄介者であるが、自然の動植物を分解し豊かな土壌をつくる役割がある。


新型インフルエンザの猛威
とはいえ、昨年豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザは、人類にとってやはり脅威である。左頁のように、20世紀にも幾度か大流行した新型で、100万人単位で人が亡くなっている。

この度の新型は、北米型とユーラシア型の豚インフルエンザウイルスに、人と鳥のインフルエンザウイルスを加えた4種類の遺伝子が混合したものだそうだ。発症してから弱毒性と言われていたが、基礎疾患者だけでなく比較的若い人も発症から数日のうちに亡くなる場合もあり、原因はまだ解明されていない。

とにかく日頃から、マスクやうがい、手洗いなどの予防は欠かせないだろう。


新型インフルエンザ情報