地球温暖化は、地球に住むすべての生命にとって深刻な問題です。
地球が蝕まれている、というよりも、地球を蝕んでいるのは人間です。 特にゴミ処理問題は日本でも全国各地で様々な問題を引き起こしています。ダイオキシン・不法投棄による土壌汚染・地下水汚染…どれだけ条例で規制し法律を作っても、問題は大きくなるばかりで解決策は見いだせていません。
そんな中で、地球温暖化に向けた画期的なマシーンが注目を集めています。『亜臨界水反応資源再生装置MRM』です。 様々な有機性有価物をわずか1時間で、良質の肥料・飼料などに変換させてしまうという夢のような機械です。しかも、無臭・無公害というから驚きです。
亜臨界水反応とは・・・高温高圧の水の性質を利用した反応

水の温度・圧力を374℃、22Mpa以上まで上げると、水(液体)でも水蒸気(気体)でもない状態となります。この点を水の臨界点といい、臨界点より上の領域を超臨界水と呼びます。
この水による反応を超臨界水反応と呼びます。臨界点よりも低い近傍の領域を亜臨界水と呼びます。
利点
1)温度と水を制御するだけで反応を進められる
2)反応速度が速く、処理時間は15~60分程度で大量処理が可能
3)溶媒が水で環境負荷が小さく後処理が容易
亜臨界水反応の特徴
1)有機物の分子、例えばでんぷんやタンパク質は、それぞれブドウ糖やアミノ酸に分解され、低分子化されることにより、 固形物が液体化される。
2)環境汚染物質を分解し、無害化できる。
3)水熱反応は、有機溶媒のような化学物質でなく、水を溶剤として使用するため、環境に優しい安全な廃棄物の再資源化が可能になります。