[経済づくり]持続可能経済事業の推進と援助

経済づくりコラム

変貌する経済 今の常識は本当の常識ではない

人民の苦しみを増やした現代の経済
敗戦後は、日本文化を否定され、国際化の波に呑み込まれながら、日本人の価値観も大きく変わっていくことになる。日本の商道は古いものとして阻害され、戦後の復興を大きく助けた道の文化は、いつしか、欧米型の近代社会・市場経済主義の経済への道を余儀なくされていく。

前頁に挙げた経営者が興した会社も、今は既にほとんどが最先端の常識的欧米型経済学のもと、年々業績が悪化しているように見受けられる。

近代化すればするほど、家族は崩壊し、犯罪は増加する。内面的な豊かさは物の豊かさに置き換えられ、お金がすべてという価値観が、現代では蔓延している。そして、一億総中流社会は、格差社会へ、さらに貧困社会へと急速に転がり落ちているのが今の日本だ。

昭和の時代が懐かしまれるのも、無くしてしまった何かが、あの時代にあったことを日本人は記憶しているからではないだろうか。

経済は本当に人の苦しみを救うものであるのか・・というとほとんどの日本人が首を横に振るだろう。